滋賀の建築会社や住まいの情報をお届けするフリーマガジン

住まいを考え始めたばかりの方にこそ読んで欲しい!大事なおうちのこと、わかりやすくお伝えします。

知っ得!まなび家 第15回

知っ得!まなび家-第15回

階段 –かいだん–

「階段」という用語自体は一般的で、上階と下階をつなぐ段差のある構造物のこと。住まいづくりにおいては、種類や階段を構成するパーツの名称を知っておくとやりとりがスムーズです。

階段の形状で主なものは次の3つです。
①直階段…下から上まで真っ直ぐで曲がらない。
②かね折れ階段…方向転換のために1回曲がるところがある。曲がる箇所は、下階からすぐ、階段の中ほど、上階の方など様々。
③折り返し階段…方向転換のために途中で折り返し反対向きに進む。
(補足するとアイキャッチ画像は「螺旋階段」です)

②と③の方向転換部分は、平らな四角形の踊り場を設けるか、ステップ(踏み板)だけにするかに分かれます。踊り場がある方が安全な階段といえますが、その分の面積が必要になります。

デザイン面に注目すると、「蹴込み(けこみ)」というつま先の当たる垂直部分がないものは「スケルトン階段」と呼ばれ、開放感があると人気です。
また近年は、リビング内に設置する「リビング階段」が普及しています。階段が中心になることで家族の行き来が分かりやすく、おしゃれなリビングを演出するのにも一役買うけれど、匂いや音が伝わりやすい点は知っておくべきでしょう。温度差の問題は気密断熱性能でカバーできることが多いです。
階段の形やデザインにこだわりを取り入れながらも、間取りや動線などの優先順位を考えて慎重にプランニングしていきましょう。